席次ともてなし

席次ともてなしの基本と心得

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席次ともてなし 
 
上司や先輩と行動を共にするとき、取引先や協力業者との会合の席などで、
いつも頭に留めておかなければならないのが席次です。
 
席次とは、座る場所の順番、位置取りのことです。
 
会議室、応接室、レストラン、宴席、タクシー、電車などでは、同席する人の役職の上下や
力関係に応じた座席というものがあります。
 
席次は、人間関係を円滑に導くための暗黙のルールです。
 
 
■ 入り口から遠いほど上席になる
 
席次をマスターするには、最も尊敬すべき人が座る場所がどういう場所なのかを
理解するのが早道です。
部屋の造りや椅子・座布団の配置などによって決めにくい場合もありますが、
上席とは通常、次のような条件を備えた席をいいます。
 
・ゆったりくつろげる椅子
・出入口から最も遠くにある
・床の間を背負うかたちになる
・外の景色がよく見渡せる
 
また、それとは逆に、上席に対して末席(下座)というのがあります。
 
新人や役職の一番低い者、またその会合の幹事役の指定席がここです。
出入口に近く、電話を取り次いだりコピーを取るなど、雑用をこなすのに最も都合のいい席です。
 
席次を意識することは大切ですが、あまり厳密に守ろうとすると座の雰囲気が堅苦しくなります。
例えば、宴会の二次会やカラオケルームなどでは、席次にこだわりすぎると逆にしらけてしまいます。
 
席次はTPOにあわせ、臨機応変に対応することが大切です。
 
 
■ 上司の紹介
 
上司を同行して移動中の車内で、取引先の担当者とバッタリ顔を合わせたとしましょう。
このとき、相手も上司とおぼしき人物を連れていたとします。
こんなときは、自分のほうから先に「上司の○○です」と紹介するのがマナーです。
 
複数の上司を連れていた場合は、当然ポストが高いほうから先に紹介します。
相手が顧客ではなく、仕入先や協力業者でも、こちらが仕事を出している立場だからと、
相手から動くのをじっと待っているのでは不遜というものです。
こちらから先に紹介したとしても、順序をわきまえたうえでの対応なら、上司からお叱りを
受けることはありません。
 
どちらにせよ、自分から先に上司を紹介するのが、ビジネスマナーの基本です。
 
 
■ 上司も顧客の前では呼び捨てに
 
外部の人間に対して「○○課長」とポストをつけたり、さんづけで応対するのは誤りです。
自分の会社の上下関係や人間関係を相手に意識させる言い方は、基本的に相手に
失礼になります。
 
この場合「課長の○○は」、あるいは役職名を省いて「○○は」と呼び捨てにするのが正解です。
先輩も、上司も、専務や社長ですら、外部の人間に紹介するときにはポストや敬称を除くのが
ビジネスの常識です。
 
また、自分の会社をウチというのもいただけません。
当社、弊社というべきです。
 
 
■ お茶出しの順番
 
お茶で一番気をつけなければならないのが出す順番です。
 
序列や席次の順にお茶を出すのが基本原則です。
特に最初に出す人には神経を使いましょう。
 
またいくら序列が上だからといって、席が飛び飛びになっているにもかかわらず、
これを厳密にやってしまうと、かえって不自然に映ってしまいます。
 
通常、デスクの配置は、管理職ほど上座の奥まった位置にあるので、そこを起点に、
あとは上座から順に出していきます。
 
お客様にお茶を出すときも同様で、役職の高い人から順に出します。
ただし、人様の会社のことなので誰がえらいのかわからない場合があります。
そんなときは、素直に席次に沿って出していけば失礼はありません。
 
また、部屋が狭くて奥の人まで出せない場合は、「たいへん恐れいりますが、
回していただけますでしょうか」と頼むのもいい方法です。
 
・序列や席次にしたがい、上席から出す。
・適温(煎茶は80度前後)のお茶を出す。
・お茶の量は7〜8分目にする。
・必ず、茶托、コーヒー皿に乗せて出す。
・茶菓子があるときは、茶菓子から先に相手の左側に置く。
 
 
 
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